まつもとゆきひろ氏のインタビュー
mynaviのサイトにRubyを開発したまつもとゆきひろ氏のインタビュー記事が載っていた。
プログラミングは自分がやりたいと思っていることを実現する力 - 「Ruby」開発者のまつもとゆきひろ氏 | マイナビニュース
まつもと氏は、プログラムを学ぶことでコンピューターにより直接的に、より自由に命令をくだすことができるようになるとい語る。そし
てプロのやり方で開発しなければならないようなソフトウェアはあらかた開発されてしまっており、「今やらなければならないことの多
くは」「プロ的でないやり方、いわば"素人"の開発です。そういうソフトウェアの割合がどんどん増えています」としている。
社会問題などのフロンティアでは、個人でも活躍できる領域の割合が以前より広がっているのだろう。
「発想と実行力のある人、自分のアイデアで世の中を変えたいと思う人」が個人で開発できるような環境が現在はあり、「未来
は、誰でも自分のアイデアが実現可能になるかもしれません。ただし、その社会は、具現化できる人と、そうでない人の差が広が
る社会でもあります」と展望を述べる。
派手なビジョンをぶち上げるのではなく、現状を淡々と分析し未来を語る。もっとまつもと氏の話を聞きたく(読みたく)なった。